外壁塗装などのメンテと延命デザインで建物の寿命は伸びる!

住宅などの建物は日々、太陽からの紫外線や熱をあびたり、雨や風、また最近では異常気象により雹による小

 

さな氷の塊の直撃を受けることもあり、かなり過酷な状況にさらされています。

そんな状況で住宅の外壁や屋根は日々少しずつ劣化していると言っても過言ではありません。

外壁の劣化 下地のヒビ割れ

 

屋根の劣化

我々設計者は、できるだけ住宅が劣化する速度が遅くなるように高耐久性材料を選んだり、雨が外壁に直接叩きつけないように軒の出を大きくとったりして、延命デザインとなるように工夫しています。

 

建物はよく言われるように出来上がって完成ではなく、住みながら自分好みや生活スタイルなどに合わせて手をかけて徐々に徐々に使いやすく完成に近づいていくものであると言われます。

しかし、これは使い勝手などのことから改善し、住まう家族が使いやすように成長させるというのが主であって、実際の物質面では、外壁や内装インテリアなども完成した時が一番汚れもなくシールなど劣化していなくて一番いいと言えます。
特に紫外線や雨風の当たるところは劣化していくスピードも早く、完成時がもっとも綺麗なのがよくわかります。

昔の建物と違って、近年の住宅は建築基準法により軒の出が1mを超すと建築面積にカウントされるので、敷地の広さと建ぺい率により軒が出せない住宅が多いですよね。

建ぺい率の影響を受けない、以前のような軒の出の深い深い延命デザインされた住宅。
外壁に雨が当たらず、当たっても水キレする延命デザイン。
そして紫外線の影響も少ない格好いい住宅をつくりたいですね。
そうすると材料劣化も最小限に抑えられ、ちょっとしたメンテナンスで何百年という長寿命化された住宅となるでしょう。

 

外壁塗装と屋根塗装で建物長持ち

でもそうは言っても現代の住宅敷地では、軒の出を多く出せるほど余裕のある敷地は少なく、外壁塗装や屋根塗装などのメンテナンスが、建物の長寿命化には必要とされます。

ここでは外壁塗装と屋根塗装のメンテナンス関して、情報を随時更新していきたいと思います。

外壁塗装・屋根塗装の進め方・期間

外壁塗装と屋根塗装をするにはどちらも共通の足場が必要となるので、外壁塗装をするなら同時に屋根塗装も、屋根塗装をするなら同時に外壁塗装もしておけば、費用も抑えられ効率的な建物メンテナンスができると思います。

なのでここでは両方行うことを前提に進め方・期間等をお伝えしていきます。

1.ご自宅の劣化状況の概略を判断

まずご自宅を自分の目でみてみましょう。

シーリング材の状況確認

外壁について、一般的に多いサイディングという板で覆われている住宅は、そのサイディングとサイディングの間の目地から雨水など入らないようにシーリングされていると思います。そのシーリング材が硬くなってヒビが入ったり、サイディングとの間に隙間が出ていたら劣化している状況と言えます。

チョーキングの確認

またサイディングや外壁材に塗装をかけている住宅では、その壁を手でこすってみて、その手が白く粉がついているようだと、チョーキングと言って表面塗装の劣化が始まっている証拠です。

ヒビ割れの確認

外壁が左官で出来ている住宅はその左官材にヒビが入っていないか見てみましょう。また表面にカビが生えているところが無いかとか、汚れがひどいところが無いかなど見てみましょう。そのヒビやカビなどがひどい箇所は場合によっては雨水の侵入も考えられます。

タイルの浮きを確認

外壁がタイル張りの場合は、タイルがしっかりと剥がれずついているかどうか、チェックする打棒かなければ何かの棒で叩いて音で浮いているかどうか確認しましょう。さらにタイルにヒビが入っていないか、目地にヒビが入っていないか確認しましょう。もしタイルが浮いていたりヒビが入っていたりすると、落下の原因にもなるので改修のサインですね。

 

2.建物を建てた施工会社、信頼できる施工会社、又は外壁塗装の紹介サイトで相談

上記のシーリング劣化、チョーキング、ヒビ割れ、タイルの浮きが感じられるような劣化状況が見つかれば、早めに信頼できる専門家や施工会社に相談しましょう。

建物を建てた施工会社

一番いいのはその建物を建てていただいた施工会社です。
すでに新築していただいた時に信頼関係が出来ているのでいいですね。

さらに現在使っているその建物に使われている材料や色番号、そして工事された内容が分かるので、万が一そこで建物に何らかの不具合が発生していたとしても、補修費用に関してはメリットが受けやすいと言えます。

信頼できる施工会社

その建物を建てた施工会社と繋がりが無いなどの場合は、他の信頼できる施工会社に相談するのもいいですね。
相談を受けた会社は、その建物の下地が何か?外壁は何か?どのような施工をして出来ているのかを調べながら相談を受け、解釈し、良い対策案と見積もりをだしてくれると思います。

外壁塗装の紹介サイト

次は施工会社・塗装会社とも繋がりなく困っている場合は、外壁塗装の紹介サイトがいくつか出ているのでそれを活用するというのも有効かと思われます。

下記のいくつかの外壁塗装紹介サイトでは、全国各地の塗装会社を選定・提携していて、相談を受けた物件の調査と見積もりを提供しています。
相談を受けるとまずその紹介サイト側は、その相談建物に見合った外壁塗装会社を3社ほど選定し、調査見積もり依頼をする。
そして見積もり出てきた段階でチェック整理し相談者に提示してくれる、または外壁塗装会社から直接相談者に見積もりが届くサービスです。
このサービスの良いところは、塗装会社の選定グレードが高いということと、3社から1社に選んだ時に2社へのお断り連絡をこの紹介サイトがしてくれるというところですね。相談者ってなかなか2社への断りってしづらいかと思いますが、変わりに行ってくれるので不安もなく良いかと思います。

外壁塗装ほっとらいん

プロヌリ

外壁塗装プランナー

外壁塗装の案内所

外壁塗装の駆け込み寺

外壁塗装パートナーズ

ヌリカエ

いえぬり

3.一社だけでなく複数社見積もりを取り比較

見積もりを取ると、その会社の考え方や施工能力が見えてくると言っても過言ではありません。

見積もりには単純に塗装費だけでなく、現場の状況難易度により仮設費、足場台、養生費、等々違ってきます。
45坪だから100万円と決めつけたような見積もりでは、施工時にトラブルになることもあり、1社だけの見積もりだと分かりづらいかもしれません。

そのためにも3社以上の見積もりを取り、比較することをオススメします。

その時のポイントとしては、同じグレードにて比較する必要があります。
3社それぞれが違う塗装グレードで見積もりすると、価格もバラバラになるので公正な比較ができません。
下記の塗装の種類と費用を参考にしていただき、仮に一種の塗装グレードに決めて見積もり依頼しましょう。

再度契約する前にそのグレードは見直し、契約金額を調整することはできます。

もう少し見積もりの見方について解説いたします。

見積もりの一例

見積もり例写真

 

4.施工会社にさらに細かな建物診断を依頼

見積もり比較し、1社に決めたとします。
ただそこですぐ契約したほうがいいかどうか、もう一度見積もり内容をじっくりと確認しましょう。

仮決めした塗装グレードで良いかどうか?
価格と今後ののメンテナンスなど、施工会社からの提案もあれば参考にして、最終決定をしてください。

 

外壁塗装、屋根塗装の種類と費用

現在、各メーカーからいろんな塗装材料がでていますが、主成分と効果等に分けて、

アクリル塗料  汚れやすく耐久性も乏しい
ウレタン塗料  よくのびる塗料で細部も塗りやすいが耐久性がそれほどよくない
シリコン塗料  汚れにくく、耐久性もありコスパが良いので現在では普及している
ラジカル塗料  ラジカルという劣化因子の発生を抑える塗料でラジカル抑制塗料と言ったほうがわかりやすい
2015年に日本ペイントが開発製品化した塗料でまだ実績がないが耐用年数があるとされている
フッ素塗料   色の劣化やツヤなどの耐用年数があり価格も高い塗料
高機能塗料   耐用年数20~25年
無機塗料    耐用年数20~25年

さらに耐用年数順に並べるとこのようになります。

アクリル塗料  耐用年数5~8年
ウレタン塗料  耐用年数7~10年
シリコン塗料  耐用年数10~15年
ラジカル塗料  耐用年数10~15年
フッ素塗料   耐用年数20~25年
高機能塗料   耐用年数20~25年
無機塗料    耐用年数20~25年

価格もこの順に比例して、耐用年数が多いほど価格も高くなっております。

 

外壁塗装の色

屋根塗装の色

外壁塗装・屋根塗装の相場・見積もり

外壁塗装の助成金