皆さんの御家庭で電気がどのくらい使用されているかご存知でしょうか。

例えば組み込み型200VのIHクッキングヒーターが入っている場合の合計アンペアとか。

また床暖房でも200Vの製品が多いですね。

 

このように200V機器と100V機器が混在する場合の電気計算って理解していないと解りづらい部分があります。

例えばIHクッキングヒーター 一口3000Wというのが多いですが、これは200V機器なので
3000W / 200V = 15A   200Vで15A必要ということになります。。

ただ一般の御家庭ではこのように
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単相3線になっていて、100V換算しないと契約ブレーカーの計算はできません。つまりIHクッキングヒーターの一口は3000W/200Vx2 =30Aなので調理しながらエアコン7Aつけて、炊飯器13Aつけて、冷蔵庫3A、TV2A、照明5A、電子レンジ15A、ドライヤー10Aなどが重なるとすぐ50Aを越えてしまいます。
エアコンも通常時はいいですが、電源入れてすぐは電気を一番使用しますので要注意です。その場合は下記のように、基本料金はあがりますが
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主開閉器による契約がいいですね。

図のように50Aの漏電遮断器ですと、中性線の白と黒で50A、白と赤で50A、つまり100A使えます。

上記資料 東京電力より
http://www.tepco.co.jp/service/custom/koujiten/keiyaku/images/c04-j.pdf

 

またさらに詳しくご自宅の電気容量を知りたい方、契約アンペアを落として基本料金を安くできるかどうか?
そして電力自由化に伴ういろんな電力会社の料金比較も知りたい方はこちらのサイトが参考になります。

 

電気契約 – アンペア容量の選び方:計算方法と変更方法

セレクトラは2007年にパリの学生が立ち上げた電気ガス等料金比較サービスの会社です。
今はフランス以外にもイギリス、アイルランド、スペイン、ポルトガル、イタリア、オーストリア、トルコ、ブラジル、メキシコそして日本と発展してきています。

電力・ガス以外にもインターネット・格安SIMの比較サービスもあるようです。
これらを利用して家計が少しでも楽になるといいですね。